【巻き込み力入門】第1回インタビュー中里桃子さん前編「えっ、口コミのためにそんなことまでやってたの!?」

笑顔で話す女性

「どうしたらもっと人を惹きつけられるんだろう?」
「なんであの人はいつも周りに人が集まってくるんだろう?」

こんな疑問が頭をよぎったことがあるんじゃないでしょうか。

その理由は「巻き込み力」にあるかもしれません。


【巻き込み力入門】と題して、株式会社女子マネ代表の中里桃子さんにインタビューをしました。

中里さんは株式会社女子マネを立ち上げ、オンラインサロンの立ち上げ、運営代行を行っています。ベストセラー作家や経営者、オンラインサロン運営者のサポートを行っています。


今回中里さんにインタビューしようと思ったのは、私が女子マネと仕事をする内に「巻き込み力」を目の当たりにしているから。

過去の会社員時代には、100人を超える参加者が集まった六本木ビブリオバトルの主催。
資金0から恵比寿でレンタルスペースの提供。

ただ単に稼ぐのとは違った、人を巻き込んでのイベントやサービスのエピソードに事欠きません。
いまもイベントや講座に参加しに行ったら

「○○さんが協力してくれることになりました!」
「今度一緒にイベントをやります」

なんてメッセージがバンバン届きます。

その秘密を少しでも解き明かしたい!そう思って、インタビューさせてもらいました。

 

巻き込み力の原点は「惚れたこと」

ー 中里さんがはじめて「巻き込み力」を発揮してコミュニティをつくった最初の経験はなんだったんですか?


中里:ビブリオバトルという自分の好きな本をプレゼンするイベントが最初のきっかけですね。2013年の7月9日のビブリオバトルのイベントにプレゼンターとして参加したんです。そこで3位になったんですよ。

すごい面白いなぁと思って、当時主催していた金内さんにその面白さをメールで伝えたんです。
そしたら「実は来月もう八ヶ岳に行っちゃってやめようかと思ってたんですけれど、運営してくれませんか?」って言われて。「あ、いいですよ」って言って引き受けました。


ー 即決ですね(笑)すぐに引き受けようと思った理由はなんだったんですか?


中里:主催の金内さんのリーダーシップが印象的で。グイグイ引っ張っていくタイプのリーダーじゃなくて、フォロワーシップというか人のいいところを引き出すタイプのリーダーだったの。

株式会社女子マネでは「革命家の下支え」を理念に掲げていて、惚れた革命家と仕事をしているんですけど、私が最初に惚れ込んだ革命家は、そのカナウチさんだったのね。この人のやりたいって言ってるビジョンは、きっと叶えたら幸せになる人がいっぱいいるだろうなと思って。


ー ビブリオバトルがいまの活動の原点なんですね。


中里:そうですね。それまでは自分が主体で技術身につけて好きな人とだけ仕事していこうと思ってたけど、なかなかやり切れなかったんですよ。自分一人では。


ー 一人で技術を身につけるのをなかなか突き詰められない中で、惚れた。


中里:そうそう。金内さんが、まず人の意見を聞いて「いいですね」って受容する姿勢を持ってたんです。

一人おとなしいゆるふわな感じの平林くんって男の子がいて、その人のいいところを見つけて、伸ばすことができる人だったんです。

私はあんまり意見をパッパ言わない人や聞いてるだけの人と、すぐに合わないなと思っちゃうんですよ。
でも、その辺を金内さんいろいろゆっくり引き出して「ここがいいね」って言うと、どんどんその子がイキイキしてくる。そういうのを見てて、「あ、この人いい人だな」って。

金内さんみたいな人がリーダーになって影響力持ったら、私がいいって見出せないような人も幸せになるなって思ったの。
それがきっかけでビブリオバトルが真剣に自分ごとになって立ち上げをやりましたね。


ー いまの「革命家の下支え」って理念につながるものを感じますね。


中里:そう、革命家が「いい!」と思っている世界観を世の中に広めたら、世の中はもっと良くなると思う人に惚れて、サポートをしていますね。

その人の世界観やビジョンが広まらないのはもったいない!と思ってます。

 

100人規模のイベントも4,5人の練習会からスタート


ービブリオバトルの話に戻るんですが、最終的に100人規模のイベントになりましたよね。引き受けたときには、どれくらいの規模だったんですか?


中里:私が参加した大会は30人くらいいましたね。


ー なるほど、結構いたんですね。中里さんが引き受けた後の1回目は数人くらいからスタートしたんですか?


中里:1回目っていうかね、やろうって言って参加者を集めないといけないじゃないですか。
経営者の小川さんが人気あって小川さんの話を聞きに来る人や、自分が主張する場がほしい人が多く来ていたんです。

でも、本当にターゲットにしたい人って自分の意見があんまり言えない人なんですよ。
すごい考えてることがあるけど、わざわざドヤァって人に言わない。

表に出ない考えがもっと世の中にも発信されるようになったら、社会は良くなると思ってたんです。
だから、あんまり自分の考えを主張しない人が出てもいい場所なんだって安心してもらおうと思ったんです。
それで、はじめはスタバで練習会をしました。いきなり何十人の前では怖いから、4〜5人くらいで。


ー ビブリオに興味あっても普段主張しないタイプですから、人の前で話すのは余計に怖いですよね。めっちゃわかる。

その練習会の後はどんな流れだったんでしょう?


中里:練習会やって「できましたね!」って認めて。朝活でビブリオバトルをやるから、練習したやつを発表しましょうって流れでした。本番まで時間があったんで、毎週朝のスタバで練習会してましたよ。

本番は20人くらい集まって、プレゼンしてもらいました。

 

最初の集客はフェイスブックを使って


ー なるほど。練習会もそうですけど、最初の集客ってどうしてたんですか?


中里:フェイスブックですね。


ー 「ビブリオバトルや練習会やりますー」みたいな感じで?


中里:そうですね。フェイスブックでつながってた人に。

それと、不動産屋さんで当時六本木でイベントスペースを貸していた小沼さんが手伝ってくれたんです。早々に巻き込んだの。だから、小沼さんつながりで来てくれる人も結構いて。
小沼さんの会場を優先的に借りて。100円だったから、1人。


ー 100円!?安い!


中里:安いよね。

小沼さんはその頃講師を呼んで、朝活の主催をやっていたんですね。

講師の人たちって、先生然としているじゃないですか。でも、ビブリオバトルのときに、
いつもは先生ヅラしてる人たちが本気で悔しがったり、本気でドキドキ緊張したり興奮したりしてる様子がすごい面白いって、ビブリオバトルを評価してくれたの。

「じゃあさ、小沼さんも一緒に主催・運営やりましょうよ」
「そんな場もっと作りましょうよ」って誘いました。

 

口コミしてもらうためにツールをつくり、口コミ方法を教えた

私、7月29日にビブリオに参加して、8月8日か9日ぐらいに金内さんと平林くんっていう大人しい男の子と、3人で会ったんですよ。
そこで「何やりたいんですか?」って聞いたときに、いろいろ話してくれたことをビジョンにまとめたんです。コンセプトに。

会議で、自分の意見をほんとはいろいろ考えてるのに言えずに終わって、ウジウジ何日も「ああすれば良かった」と思ってる人が、もうちょっと自分の思ってることを会議でスパッと言えるように、家庭でもない職場でもない、リスクのない場所で自分の思いを伝えてみませんか?

っていうのをビジョンにしたんです。それを名刺型のビジョンカードにして作って、800枚ぐらい配ったんです、2ヶ月ぐらいで。

名刺型のビジョンカード


ビジョンを表した問いかけが頭に残る


中里:これをデザイナーさんにサッと作ってもらって、みんなに配ってもらったの。
小沼さんと金内さんと平林くんと。あとから「手伝います!」って言ってくれた人にも全員名刺刷って。


ー 名刺つくって、配ってもらったんですか。


中里:うん、ツールを渡す。あとは、フェイスブックページにみんなにいいね!してもらって、半年足らずで80人とか100人集まるようになったんです。


ー すごいですよね、半年で。


中里:小沼さんの人気があったからね。あと小川さんも人気あったから毎回来てもらってました。
小川さんもめっちゃプレッシャーだったみたいで、「負けたくねぇ」って。ビブリオやるから仕事が手につかないって言ってましたよ(笑)。


ー 意外です(笑)小沼さんが巻き込みというか広げていくカギになる人だったんですか?


中里:小沼さんとか小川さんはそうですね。

それと、口コミが起こりやすいツールを作って、出会った人にこんな風に言ってねていう口コミ方法をみんなに教えてたんですよ。


ー 名刺だけじゃなくて、口コミ方法も教えてたんですか!
なんて言ってもらってたんですか?


中里:さっきの名刺を渡して、こういう活動をしてますっていうセリフを言ってもらう。相手によって、伝え方を3パターン用意したんですよ。

単に来て欲しいなって人だったら「ビブリオバトルで検索して、イベント来てください」。

来るだけだとつまらなく感じそうな主張できそうな人なら「プレゼンしてください」。

まあいいやって薄い感じの人だったら「よかったらフェイスブックでいいねしてください」。

この3パターンで伝えてもらっていたんですよ。


ー ツール渡すのも、口コミ方法教えるのも効果大きそうですよね。


中里:そうだね。いま、朝活でちゃんと自分のツール使ってる人いないよね。


ー いないですね。


中里:読ラボぐらい。読ラボは、ビブリオのマネをしたと言っても過言ではないよ。木下さんが見に来て、プレゼンもしてくれて。そのあと、読ラボのコンセプトを作って盛り上げてたんです。だから、最初のツールはうまくパクってますね。


ー 読ラボもいつも満員ですし、ビブリオバトルも人増えていましたから、ツールや口コミの効果があるんでしょうね。

読ラボ

2014年から銀座で毎月開催している朝活。読書会にはじまり、現在ではワークショップ中心となり多様な講座が開かれている。神楽坂での企画もスタートしている。

「読ラボ」は20~30代のビジネスパーソンを対象とした
みなさんの「 一歩を踏み出す」応援をする場であり、「居場所」になるコミュニティです!

読ラボフェイスブックページ

 

【巻き込み力入門】第1回後編に続きます。

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