オンラインサロンの失敗例から成功しやすい運営方法を学ぼう!
インターネットが普及している今、ネット上のサービスが誕生するスピードはすさまじいものがあります。
その中で、誰でも始めることができるサービスに、オンラインサロンというものがあります。
このオンラインサロンは、いわばネット上の習い事のようなもの。
多くの会社がオンラインサロンのサービスを展開しているため、今では誰でも簡単に、運営者になることができます。
実際に、多くの方がサロンオーナーとなって、様々な内容で運営しています。
ところが運営に失敗してしまうと、せっかく開設したオンラインサロンを閉鎖しなくてはならない事態になってしまうことも。
今回は、オンラインサロンを運営していく中で、起こりうる失敗の例について見ていきますね。
オンラインサロンを運営するメリットは?
そもそもオンラインサロンを運営することに、どのようなメリットがあるのでしょうか。
オンラインサロンのテーマは、極端に言えば何でも良いです。
自分の得意分野を活かして、運営することができます。
「オンラインサロンに関する情報」を提供するオンラインサロンというものもあるほどです。
オンラインサロンに参加するには、月額の参加料が必要となります。
小学生の時の習い事のようなイメージですね。
サロンオーナーは、参加者に様々な情報や価値を伝える代わりに、毎月、参加者から参加料をもらえる仕組みです。
つまり、オンラインサロンを運営することで、自分が得意なことをしながら、安定した収入を得ることができるのです。
しかし、うまく運営しなければ、オンラインサロンを収入源にするどころか、赤字に陥ってしまい、閉鎖する事態に追い込まれてしまいます。
では、オンラインサロンを運営に関する失敗例には、どのようなものがあるのでしょうか。
オンラインサロンの失敗例1:そもそも人が集まらない
オンラインサロンの失敗例の1つ目は、「そもそも人が集まらない」というものです。
オンラインサロンを開設するテーマは何でもいいのですが、需要が無いものであれば、参加者が集まらないのは当たり前です。
また需要があるテーマだとしても、すでに同様の内容で、人気の高いオンラインサロンが存在する場合には、そちらを選ばれてしまうことも。
人が集まらないということは、収入が得られないということ。
しかも、オンラインサロンを開くためのサービスを利用している場合は、出費がかさんでしまい、赤字になってしう可能性が。
そのため競合が少なく、需要のあるテーマのオンラインサロンでなければ、続けていくことは難しいと言えるでしょう。
オンラインサロンの失敗例2:期待に沿えず人が減少する
オンラインサロンの失敗例の2つ目は「人が減少していく」というものです。
オンラインサロンの内容をしっかりと考え、多くの参加者が集まったとしても、安心はできません。
参加者はオンラインサロンの内容に惹かれ、参加することでメリットを得られると考えています。
しかし、いざ参加しても、思っていたほどメリットが得られなければ、わざわざ月額料金を払ってまで続けようとは思わないでしょう。
そうなると、参加者はどんどん減少していき、結果的には赤字となって、オンラインサロンを閉鎖する羽目になってしまいます。
単に人が集まりそうな内容のみを考えるのではなく、参加者のためになることを提供し続けなければいけない、ということです。
オンラインサロンの失敗例3:途中で挫折してしまう
オンラインサロンの失敗例の3つ目は「運営に挫折してしまう」ということです。
運営をスタートしたばかりのころは、やる気に満ちあふれ、提供コンテンツを作りこむなど、様々な趣向をこらすはず。
参加者が多ければ多いほど、そのやる気は増大していくでしょう。
ところが運営を始めて時間が経つと、そのやる気はどんどんダウンしてしまうことがあります。
やる気に左右されない、仕組みづくりが大切です。
特に、サロンオーナーが参加者に教えるタイプのオンラインサロンの場合、サロンオーナーがやる気を無くした段階で、運営は滞りがちに。
途中で運営を放り出してしまうと、参加者との間でトラブルが起きることも考えられます。
トラブルが起きたときのことを想定して、事前に対応策を考えておくといいでしょう。
まとめ
オンラインサロンを運営する上での失敗例を見てきました。
自分の知識を多くの人に伝えることができるため、オンラインサロンの運営は、非常に楽しいものです。
しかし、運営に失敗してしまうと、オンラインサロンの閉鎖や、最悪の場合は参加者とのトラブルに発展してしまいます。
オンラインサロンを始める際には、こういった失敗例を反面教師にして、あなたの成功の糧としましょう。