オンラインサロン運営は「まだ早い」という人が備えるべき3つのスキル
こんにちは、中里です。
またまた、知り合いがオンラインサロンを開設していました。
こちらのDMMさんをはじめ、本当にオンライサロンが流行っています。
元手が掛からないので、会社員の友人も
「オンラインサロンやろうかな」と言い出しています。
ただ、サロン運営の事務代行をしていて思うのが
「オンラインサロン、まだ早くない?」
という人も、開設しようかな~ってワクワク・ソワソワしています。
ワクワクは大事ですけどね。
「オンラインサロン」という名前にすると
もれなく「月額課金がセットになっている」というイメージがついてくるので
これまで、なんとなくお金を貰えずにやっていた
個別の質問対応や自分のファン層がお金になるのでは??と想像して
「サロンをやりたい」と相談されます。
でも、これまで対価を貰えずにいたサービスが、
呼び名を変えただけで、お金を貰えるようになるでしょうか?
なりません。
確かにネーミングはとても大事ですが、
そもそも、それまでお金を請求出来ていなかったマインドのまま
「オンラインサロンはじめました」と銘打っても、売れません。
リアルで売れてないものを、オンラインで売るのは大変です。
先日、ある高額塾の卒業式だったのですが
生徒全員の前で自己PRが出来るシーンがあったのですが
「この中に、今すぐオンラインサロン作ったほうがいい人は居ません」
と言い切って、売上げを逃しました。笑
ただ、「今すぐ」ではなくとも準備しておくべきことはあります。
- リアルとネットでのコミュニケーションスキルを磨いておくこと
- 売り込みではなく、自分の商品やサービスに直結する強みで人の役に立つ癖をつけること
- 集団とうまく付き合うための、コミュニティスキルを高めておくこと
そして、サロン運営の目的を何にするか?ということによって、
オンラインサロンの「成功」は変わります。
成功 = サロン単体で月商7桁!
とかでしたら、殆どの人が辞めたほうがいいんです。
まともな商材もない普通の会社員や個人事業主が
オンラインサロンを初めて享受できるものは”目先の小銭”じゃないんです。
お金を稼ごうと思ったら、高単価な商材を作って売ったほうが早いです。
じゃあ、オンラインサロンでどんなものが得られるのか?
私が思うサロンのメリットは3つ
1.マーケティング
2.リストビジネスのスキル
3.採用
1.マーケティング
お金を出して自分の顧客になってくれる人と
双方向でコミュニケ―ションが取れます。
「何が欲しいか」が分かってから
または「売ってから」商品を作ることが出来ます。
これ、100%滑らない起業の方法です。
2.リストビジネスのスキル
サロンは、一つのテーマに沿って会員を集めますので
「趣味嗜好と属性が決まった人の集団」のリストを持つことになります。
属性が固定した顧客を安定して集められるように
なることはもの凄いパワーです。
このあたりはまた、今後も書いてゆきます。
3.採用
自分の商品サービスを良く知り、
人柄も知っている会員さんの中から人を採用することが出来ます。
中小企業、大手ですら人の採用には苦労しています。
サロンメンバーさんが良いのは、
多角的にその人がどういう人物か、周りからの信頼は得ているか?
を見ることが出来る点です。
これは求人広告時代の採用からバージョンUPした
「採用2.0」だと思っています。
既に株式会社女子マネ自体が、
採用2.0(コミュニティ採用)で出来上がった組織です。
超・ストレスフリーです。