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オンラインサロンメンバーの成功シナリオの描き方

女子マネスタッフ

オンラインサロンには、いろんな人が集まってきます。

テーマがひとつに絞られていたとしても、やりたいことの方向や、望んでいることが微妙に異なったメンバーがやってくるものです。

ひとりひとりにじっくり話を聞いて、個別に対応することが理想ですが、メンバーが増えてくるとそうはいかない状況になりますよね。

では、一体どうすればいいのでしょうか。

 

サロンメンバーを4つの属性に分け、それぞれについて成功シナリオを描いておくと、運営しやすくなります。

今回は、参加者の満足度を高めるための、成功シナリオづくりについてみていきましょう。

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成功シナリオはビフォーアフターを描くのが基本

成功シナリオを描く場合、基本となるのが「ビフォーアフター」を事前にイメージしているかどうか、です。

例えば、普通のOLだった女性が、マーケティングのスキルを磨いて、会社を立ち上げて自分で稼げるようになった、みたいなのが「ビフォーアフター」ですね。

オンラインサロンを運営し続けていくためには、どんな参加者がどういった経緯で、どんな成功をつかむのか、といった成功シナリオをあらかじめ描いておくことが必要です。

しかも、成功シナリオは1つのパターンだけではありません。

最低でも、4つのパターンを用意しておくべきです。

 

なぜ4つなのでしょうか。

それは、参加者の属性が関係してきます。

オンラインサロンの参加者は4つのタイプに分けられる

オンラインサロンに入ってくる人たちは、属性がバラバラであり、目指す方向性も異なっていることがあります。

それをざっくりと4つに分類して、分かりやすく示したのが、以下の図です。

それぞれの属性について、よりイメージしやすいように、説明をしていきますね。

A.  経営者

すでに自分の事業を持っており、成功を手にしたことがあるのが、経営者です。
自分だけではなく、他人というリソースを使った経験もあり、目指す方向へ進んでいく力はすでに持っています。

この経営者属性がオンラインサロンに入る目的は、このような感じです。

  • 新しいゴールを探している
  • 自分の事業の他に、ワクワクできるものを探している
  • もっと学び、事業に活かしたい

B.  専門家・職人

ひとりでコツコツと積み上げることが得意で、他の人の力をあまり借りなくてもやってこれた、というのが専門家・職人です。
コンサルタントやコーチ、ブロガーなど、それだけで稼ぐことができている人も含まれます。
自分というリソースを活かすことはできますが、他人の力を借りて、一緒に何かをやった経験が少ないのが特徴。

この専門家・職人属性がオンラインサロンに入る目的は、このような感じです。

  • 新しい経験をしてみたい
  • このオンラインサロンは何やっているのかな?という興味本位
  • ひとりでやれることはやりきったから、次のステップを探している

C.  副業会社員

経営者や専門家・職人に憧れて、学んでいたり、副業を通じて実践経験を積んでいたりするのが副業会社員です。
セミナーや塾などに参加し、スキルアップを目指しています。

この副業会社員属性がオンラインサロンに入る目的は、このような感じです。

  • スキルの習得
  • 人脈を広げる
  • 経験を積んで、自信を築く

D.  サポーター

経営者になることまでは望んでいないものの、自分が尊敬する人と仕事をしたいと望んでいるのがサポーターです。
事務作業など、縁の下の力持ち的な、細やかな気配りをすることが得意な人が多いのが特徴。

このサポーター属性がオンラインサロンに入る目的は、このような感じです。

  • 新たな出会いを求めて
  • 自分が得意なサポーター業務を活かせる環境を探している
  • オンラインサロンのオーナーの人柄に惹かれた

属性ごとに目指すものが違う

人生が面白くなるポイントは、属性ごとに異なります。
つまり、「アフター」として目指す部分が違うということですね。

それぞれの属性について、どんな成功シナリオを描くといいかの例を挙げておきますね。
同時に、どんな方法でそれを成し遂げていくべきなのか、ヒントを書いておくので、参考にしてみてください。

A.  経営者

自分が思いつかないようなアイディアを求めている、経営者属性。
スキルや知識よりも、人との出会いが刺激になることが多いです。

また、誰かの応援をしたい、手助けをしたいなど、貢献をしようとする気持ちをもっていることがあります。

例えば、今ある事業を何とかするよりも、もっと誰かを助けたいと考えている経営者のために、起業相談会を企画して、これまでの経験を話したり、これから起業する人へアドバイスをする場をつくる、など。

こういった場を設ける以外にも、CやD属性の人たちと積極的に接触する機会をつくるといいでしょう。

B.  専門家・職人

これまでひとりでやってこれたこともあり、大きな変化を求めていないのが、専門家・職人属性。
スキルや知識にも興味を示しますが、やはり人との出会いで少しずつ変わることがあります。

この場合も、CやD属性の参加者と交流するなかで、頼られたり、期待されたりして、新しいチャレンジをするきっかけが生まれることに。

例えば、これまでオンラインでのみ活動していたブロガーが、リアルでセミナーを開催する、といった変化が起こる、など。

自分から積極的にコミュニケーションをとるタイプではないことが多いので、運営側が交流のきっかけづくりをするなど、軽く背中を押すといいかもしれません。

C.  副業会社員

AやBに憧れて、学んでいるものの、まだうまくいっていないのが副業会社員属性。
スキルや知識を学ぶことに意欲的なのですが、本当にやるべきなのは、実績づくりや信頼を増やすこと。

オンラインサロンの環境の中で、実績につながることを試すなど、いろんな人とコミュニケーションをとることで、信頼を築くためのヒントを得ることが必要です。

例えば、自分がつくったサービスのモニター募集をして、サービスを提供した後、感想をもらうなど。

どの属性の人とも積極的に関わりを持ち、「この人に頼みたい」と思われたり、応援されたりするやり方を習得できるように促すのがいいでしょう。

 

こちらの記事にも、売れる人と売れない人の違いについて書いてありますので、参考にしてみてください。

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D.  サポーター

自分が前面に立って事業を進めるよりも、一歩ひいて誰かを支えたいと考えているものの、どうすればいいのかよく分かっていないのがサポーター属性。
まずやるべきなのは、相性のいいパートナーを探すことです。

「この人のためなら頑張れる」という人を見つけることで、仕事に対するモチベーションも上がります。

アプローチはC属性と同じ。
例えば、自分ができるサポート内容を提示して、モニターを募集してみる、など。

サポーター属性に求められているのは、相手に言われている作業にプラスした「おまけ(工夫)」ができるかどうか。
おまけ(工夫)がニーズに合っていれば、依頼がどんどん来るようになります。

いろんな属性の人とコミュニケーションを取り、相性のいい人と出会えるようにするのがいいでしょう。

まとめ

オンラインサロンメンバーのための、成功シナリオをつくるイメージはわいてきたでしょうか?

メンバー属性の分類を知っているだけでも、運営面でも大きく役に立ちます。

あなたのオンラインサロンの満足度を高めていくためにも、ぜひこの考え方を取り入れてみてくださいね。

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