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講座レポート

「ビジョンで人を巻き込むコミュニケーション術」マイクロインフルエンサー講座vol.3

中里桃子

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/2185adb1f7128d26ba66e23f10e7b32c.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]こんにちは、株式会社女子マネの中里桃子です。 [/say]

あなたはどんな「ビジョン」を持っていますか?

実はビジョンは人を巻き込むための強力なツールになります。

私自身、何もコンテンツがない時給816円のネイリスト時代から、ビジョンを語って多くの人を巻き込み、
読書会コミュニティでミッドタウンの会場に100名以上を集めて、イベントを開催したりすることができました。

BOOK LAB TOKYOさんにて開催した第3回目のマイクロインフルエンサー講座は
そんな「ビジョン」をテーマにお伝えしました。

マイクロインフルエンサー講座とは、
「所属」の一歩先を目指し、等身大のコミュニティをつくる場所。
まわりの人が活躍できる場づくりを研究して、
自分らしい働き方、自分らしい在り方を形にしていく場所です。

[box class=”box25″]

<マイクロインフルエンサー連続講座の内容>

第0回目 2018年12月17日(月)プレ講座
「人生100年時代に必要なコミュニティスキルとは」

第1回目 2019年1月21日(月)
「自ら旗を立てて活動するひと、マイクロインフルエンサーになろう」

第2回目 2019年2月18日(月)
「活動コンセプトの作り方、仲間をつくる巻き込み方法」

第3回目 2019年3月18日(月)
「イベント集客とコミュニティの運営方法」

第4回目 2019年4月15日(月)
「コミュニティの仲間とプロジェクトを進める」

第5回目 2019年5月20日(月)
「外部のコミュニティオーナーとコラボする」

第6回目 2019年6月17日(月)
「コミュニティの活動をブランディングに使う」

※お申し込み&詳細はこちら

2019年1月7日で募集を締め切りましたが、
【2019年1月~6月全講座の動画視聴】
会員サイトでの動画視聴コースをご案内しております
[/box]

今回も東京会場とオンライン(zoom)で同時開催でお送りしました。
オンラインファシリテーションは福岡在住の地方で活動をする人を応援するWEBコンサルタント、へいへい、こと本橋へいすけさんです。

では、第3回目の内容をレポートしていきたいと思います。

マイクロインフルエンサーの定義とゴール

大事なことは何度でも確認しましょう。
マイクロインフルエンサーの定義はこちらです。

マイクロ=目の前の三人に

インフルエンサー=影響を与えて動かせるようになる

そして、マイクロインフルエンサー講座で目指すゴールは

自分で旗を立てた企画で
毎回必ず3人のお客様や仲間を集められるようになる

誰かの権威やお墨付きに寄り掛かろうとするのではなく、
自分がやりたいと思ったことを企画にして、
3人のお客様や仲間を集められるようにする
というのがゴールです。

この講座に参加されている方は、経営者の方、会社員の方、講師業の方、フリーランスの方などいろいろといらっしゃいます。

自分が影響力を発揮するためでもいいですし、
「自分の受講生や生徒さんが力を発揮して人を集められるようになるためにどう導いていくか」
という視点など、それぞれの目的に合わせて聞いてもらえたらと思います。

ビジョン

今日のテーマは「ビジョン」。

まずは言葉の定義から確認していきます。

ビジョン
1.理想像。未来像。展望。見通し。
2.まぼろし。幻影。

そして、私のビジョンの定義がこちらです。

ビジョン=私たちの夢

メンバーが個々に自分の強みを生かし、自ら動き、叶えたくなる夢

今回は、そのビジョンで「人を巻き込むコミュニケーショのフレームワーク」を、実際にワークで作りながらやっていきます。

コミュニティのビジョンとは?

続いて、「コミュニティのおけるビジョン」の定義についてお伝えします。

コミュニティのビジョンとは

「コミュニティの目指す未来像、展望」

 

コミュニティの行き先を表すフレーズ、または文章。

 

実現プロセスはまだはっきりとは見えないけど、

「一緒にやろう」って誘われた人がワクワクするような未来像

というふうに私は定義しています。

「自分がワクワクする」するのはもちろん、人を巻き込むには、ビジョンを聞いた人が自分毎に感じて、ワクワクしてもらわないといけません。

前回、コミュニティのオーナーには「カリスマ型」と「ビジョン型」の2タイプがいるというお話をしました。

「カリスマ型」は、「自分が月商いくらまでいったからその方法をみなさんに教えます」という感じで、オーナーが答えを持っている前提で、オーナーにノウハウを教えて欲しい人が集まります。

「ビジョン型」は、「自分一人じゃできないけど、こんな大きな世界を作りたい!」とオーナーが共通の夢を語り、その未来像や展望に賛同した人たちが集まります。

ビジョンの実例

ここで実際の企業のビジョンをいくつかご紹介しました。

ソフトバンクのビジョン

ソフトバンクグループは、情報革命で人々の幸せに貢献し、 「世界の人々から最も必要とされる企業グループ」を目指してい ます。 このビジョンの実現に向けて、 時代に必要とされる最先端のテクノロジーと最も優れたビジネス モデルにより、 「人々を幸せにする」情報革命を推進していきます。

タイムチケットのビジョン

個人のはたらく可能性が多様に広がる社会

airbnbのビジョン

”最高”の体験を提供する伝道師になる

私は、

「こんなビジョンを考えてる会社が今度はこういうサービスするんだ」
「商品を回収したときは、きっとこれに基づいてやってるんだろうなぁ」

と色々妄想するのが好きです。

人を巻き込むビジョンのフレーム

私がいつもこのようなフレームでビジョンを語っています。

コンセプトと似ている部分もありますが、ビジョンを聞いた人が「自分ごととして捉えてくれる」ためには、大義名分が重要となります。

ビジョンを語り、特に「なぜやるのか?(理由)」に共感してくれる人が「私これができるから何か手伝いましょうか」と仲間になってくれやすいです。

人を巻き込むビジョンのフレーム

  1. ビジョン(叶えたい大きな夢)
  2. なぜ、やりたいか?(想い)
  3. 現状の問題何か?(ビジョンとのギャップが生まれている原因)
  4. 解決のアイデア=サービス内容
  5. 必要な他人の協力

女子マネのビジョン

私は前々から、仕事が辛いけど他の選択肢がない自分の父親のような会社員が、仕事をすごい楽しんでいる状態になり、そういう人がいっぱいになって欲しいというビジョンを描いていました。

その解決の手段として、コミュニティをつくったり、コミュニティの活用術を教えることによって、新しい実験の場を人に提供する、というのが私の活動の大元の軸です。

コミュニティの活動によって、仕事を楽しむ大人が日本中に増え、子どもは楽しそうに生きる親を見て育っていく、そのような社会的な「大義名分」を掲げています。

日本中を仕事を楽しむ大人でいっぱいにしようと思ったら、当然自分一人はできないので、日本中に届けていくために動画撮影やライティングなどいろんな人に助けてもらっています。

今でこそ、「コミュニティ」という手段がありますが、時給816円の会社員時代の私は「読書会」という人から借りたツールでコンセプトを作り活動していました。

そこにオリジナルの着眼点はあるか?

新しい事業、プロジェクトに取り組むとき、課題を抱えた「現在」の状態とその課題を解決した「未来」を見ていると思います。

この現在と未来のギャップを埋めるための活動が、商品・サービスだったり、コミュニティだったりするのですが、買ってもらったり、参加してもらうためには重要なのは、

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/yubisashi01-e1552567591209.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]現実と未来のギャップの原因(課題設定)」
自分
オリジナルの着眼点で語ってあげること[/say]

以下は、私のビジョンの中の「ギャップの原因(課題設定)」解決策」の提案例です。

<女子マネの場合>

自分の仕事好きになれなくて、息苦しい思いをして辛い想いをしている人がたくさんいる理由は、みんな今置かれている役割の中だけで自己実現しようとしているから(課題設定)

 

でも、その今置かれている場所でなんとかしようとするのではなくて、今いる場所とは違う場所に行ったり、作ったり、そこで実験的にできる場所があります。それがコミュニティです。(解決策)

一番自分が説得力をもって「それが原因です」と語ったときに

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/10/スクリーンショット-2018-10-07-18.18.36.png” name=“参加者” type=”l “]他の人よりあなたに教えてもらうのが一番いいです![/say]

と言ってもらえる解決策を見つけて、指摘してあげれると良いです。

コンセプトとビジョンの違いは?

参加者の方からこんな質問がありました。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-01-11.56.00.png” name=“参加者” type=”l “]コンセプトとビジョンの違いはなんですか?[/say]

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/2185adb1f7128d26ba66e23f10e7b32c.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]時間軸の長さの違いです。 [/say]

コンセプトは、イベントだったら2時間、講座やプロジェクトだったら3ヶ月か半年間など、「短期間」で獲得できるBefore&Afterの変化です。

それに比べて、ビジョンは一生かけて追い求めるもの
コンセプトで目指すゴールのずっと先に見ている
世界がビジョンです。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/04/56786274_1005839046272578_6904596503155703808_n.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]ビジョンは北極星みたいなもの! [/say]

コンセプトは

何かを始めようとした時の「企画のスタートとゴールを明確に描くこと」

とも言えます。

いきなり一生かけて追い求めるものにコミットを迫るのもなかなか難しいので、
まず人を巻き込むのなら、コミュニティや短期的なイベント企画などの「コンセプト」を立てて、
そのゴールに限られた時間一緒にやってくれる人を集めてみるのがいいです。

エベレストがビジョンだとすると、高尾山みたいに1,2時間くらいで登れそうな山がコンセプトです。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/yubisashi01-e1552567591209.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]まずは高尾山(コンセプト)から登るべし![/say]

逆に、具体的にディテールだけを語っても、たくさんの人を巻き込むことはできません。
そこで大義名簿を入れた「ビジョン」が必要になります。

例)「六本木ビブリオバトル」のコンセプトとビジョン

今こうして、コミュニティの仕事しても、女子マネという会社をやってても、私のビジョンの軸は変わりません。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/yubisashi01-e1552567591209.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]ディテールを描いてピンポイントで刺すのが「コンセプト」
大義名分を掲げて、人を巻き込むのが「ビジョン」[/say]

人を巻き込むビジョンのフレームとフィードバック

実際に講座では、ワークとして次の「人を巻き込むビジョンのフレーム」を記入し、グループでシェアしてもらいました。

人を巻き込むビジョンのフレーム

  1. ビジョン(叶えたい大きな夢)
  2. なぜやりたいのか(想い)
  3. 現状の問題は何か(ビジョンとのギャップが生まれている原因)
  4. 解決のアイデア=サービス内容
  5. 必要な他人の協力

そして、コンセプトの時と同様にビジョンを聞く時も次の2つの視点からフィードバックすると良いです。

「機能的」な面でのフィードバック

➡︎スキルや価格的な面で「手伝っていたら良いことありそう」と思う点

「感情的」な面でのフィードバック

➡︎スキル以外の面で「感情的にどのように感じたか?」という点

日々日々の生活の中で、いろんな広告やストーリー流れてくると思うんですけど、心が動くか動かないかは、この2つがどんなバランスで入ってるかによります。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/2185adb1f7128d26ba66e23f10e7b32c.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]この2つを感じさせられるプレゼンができると、めっちゃ人を巻き込めます! [/say]

普段、人の話を聞く時に、

  • 応援したくなったり、情に訴えられるかどうか
  • メリットで訴えられるどうか

という観点でイメージしながら聞いてみるとすごく良い訓練になります。

人の話を聞くときに、金銭的なアンテナが立つか、感情的に何か惹かれるかっていうのを、いつも自分の中でもトレーニングしながらやってると、別に塾で学んだり、本とか読まなくても、生きてるだけでスキルアップしていくことができます。

私も文章を書くとき、「機能」と「感情」の2つを動かせるかどうかを結構見直してます。


また、自分にとっては当たり前でも、他の人からみたらすごいユニークだったり、凄いと言われたりします。

そして、

自分の持っているユニークなところが
一番高く売れる場所・一番評価される場所はどこなのか?

を考えるのも大事です。

私は新卒で営業会社にいたんですけど、10人ぐらいしかいない会社で、営業マン誰一人いなかったので、あっという間に一瞬でトップセールスになったんですね(笑)

なので、いろんなところに顔を出して、いろんなところで語ってみるというのはすごい大事です。

コミュニティの立ち上げ方(ビジョン込み編)

コミュニティの立ち上げのステップですが、「ビジョン」を入れるとこんな流れになります。

コミュニティの立ち上げ/ビジョン込編

  1. コミュニティのコンセプトを作る
  2. 3人に声をかける
  3. コンセプトとビジョンを語る
  4. ビジョンがすり合うかを確認する
  5. 回数限定のイベントを一緒に行う
  6. 今後も一緒にやっていけそうか 考えながら話し合いながら続ける

今後やっていけそうか、考えながら話し合いながら続けるって言うのがポイントです。

コンセプト作って3人に声を掛けて巻き込むのも最初は大変だとは思うんですけど、もっと難しいのがビジョンが擦り合うかどうかを確認したりとか、最初に「じゃあ、何かやってみましょう」という時に「YES」って言ってもらうことだと思います。

人を巻き込むビジョンの聴き方

人のビジョンを聴く時に「人を巻き込むビジョンの聴き方」のフレームがあるのでご紹介します。

人を巻き込むビジョンの聴き方

※まず、白紙とペンを用意します。

  1. 相手のやりたいこと(ビジョン)を聞く
    →相手のやりたいことを膨らます
    (相手のビジョンが実現したらどんな良いことがあるかをさらに広げる)
  2. 現状を聞く
  3. (ビジョンと現状の)ギャップを埋めるために何をしているのかを聞く
  4. 相手のアクションに追加してギャップを埋めるためのアイデアを提案する
  5. 相手がこのプランをやりたいと言う
  6. 具体的なプロジェクトが立ち上がる
    →トライアルワークスタート

(ヒヤリングの目安:15分)

相手のやりたいこと(ビジョン)に共感を示し、ビジョンと現状のギャップを埋めるために何をしてますか?と聞いた後に、

「こういうこともできそうですね!」
「こんなアイデアを思いつきました!」

自分のアイデアを提案してプレゼントしてあげるのがポイントです。

自分のビジョンが実現するためのアイデアをもらえるので、相手は大抵喜びます。

これを聞きながら一枚に紙に書いてあげて、

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/11/スクリーンショット-2018-11-01-12.23.54.png” name=“参加者” type=”l “]この書いた紙の写真撮らせてください![/say]

言われなかったことがないです。

「ホントですか?うれしいです!」
「じゃあ、私このアイデアをやってみたいんですけど、一緒にやりませんか?」

と言って、1回プロジェクトを一緒にやってみます。

独立してから、この方法で買ったサービスや受けたセミナーの先生に、懇親会で先生のビジョンを聞いて書いて紙に書いてあげて、自分ができるアイデア出してあげると、結構な割合でお仕事に繋がりました。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/04/56786274_1005839046272578_6904596503155703808_n.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]これが人を巻き込むビジョンを聴き方。
超オススメです![/say]

【タイプ別】ビジョンを語る相手を見定める方法

ビジョンを語り、それに向かって「行動する人」と「語るだけの人」がいます。

また、やり方にも

  • ビジョン型:大きなビジョンを語るタイプ
  • 計画型:目標に対してきっちり計画を立てて実行していくタイプ

があり、私は次のような4つのタイプに分類しています。

①夢語るフリーターの場合

「語るだけの人」「ビジョン型」

特徴
・プランが空っぽ!具体的なDOが無い
・時間を置くとやりたいことが変わっている!

「これがやりたいんだよね」って言っていても、ギャップを埋めるため何してるの?って聞いたらプランがほとんどないケースが多いです。

さらに、時間が経つとやりたいことが変わっているので、提案してもそれが実現したり、プロジェクトにあまりなりにくいですね。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/994e8e91584413ed94231d3e77091cfa.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]勝手にして下さ〜い。[/say]

②資格マニアの場合

「語るだけの人」「計画型」 

特徴
・やるはやるけど「自己完結できる行動スケジュール」がびっしり
・試験が終わると新しい資格・目的に向かって邁進する

この人はビジョンと言うよりも、目先のやりたいことをやっていて自己完結できるスケジュールでびっしりなんです。

資格を取ったら次の新しい資格を取りにいったり、一人できることに邁進する、
ちゃんと実行してやる偉い人なんですけど、「手伝えることがない」んですよ。

もし同じ資格目指してるなら、私も一緒に勉強しにいきます、って言えたりしますが、そうででないと出る幕がないので頑張ってくださいねって言って終わるタイプです。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/29b47ea911581a96974647ea8fe8c9f8.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]て、手伝えることがない・・・[/say]

③計画実行型の場合

「行動する人」「計画型」  

特徴
・計画のスケジュールが緻密に立ててある 
・関わる余地は無くはないが…

ビジョンやスケジュールがしっかり立ててあるんです。

いつまでにこれをやって、いつまでに売り上げがこのぐらいになって、フォロワーが何人ぐらいでみたいに管理されていて、関わる余地はなくはないです。
ただ、計画があって壮大ですが、計画はビッシリ立ててあるので「作業分担」で終わってしまうケースが多いんです。

「経理やります」「シェア手伝います」など一作業で終わってしまうので、関わる人のクリエイティビティが発揮されにくいです。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/06661f06c93e828baf3c7d70e6da8b5d.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]作業分担で終わってしまう・・・[/say]

④ビジョンを語るリーダーの場合

「行動する人」「ビジョン型」

特徴
・実行までの具体策にこちらの提案する期間がある
・細部がファジーな故に多様な方法を受け入れる人が多い

実行までの具体策に結構「余白」があり、こちらも提案できる余地が生まれます。

情熱や勢いはあるけど苦手なことが多い、みたいな人は結構ここで、細部がファジーな故に多様な方法を受け入れる人が多いです。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/04/56786274_1005839046272578_6904596503155703808_n.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]同じキャンパスに絵を描けそう♪[/say]

お勤めが長かったりとか、仕事のタイプによっては計画実行型の方が一緒にいて安心できるという人もいるので、相性は自分のタイプによると思います。

私は決められたことをやるのはもう嫌だと思っているので、ちょっと提案したことをいいねって言って寄り道してくれる「ビジョンを語るリーダータイプ」のような人がいいと思ってます。

先ほどのステップで人のビジョンを聞いてあげると仲間がすごいできます。

ビジョン作ったら、ぜひこの1カ月で喋りながら、そして、人のビジョンを聞きながら、仲間を作るのを是非やってほしいと思い、ちょっと前倒しでご紹介しました。

ビジョン作りにお役立ちのオススメ書籍『プロデュース能力』

ここでビジョン作りにオススメの本をご紹介します。

『プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動』佐々木 直彦 (著)

こちらの本には今日ご紹介したフレームワークなどがストーリー形式で書かれています。

私は社会人2,3年目の頃に買って、こちらの本に書かれた語り口を試して、人を巻き込んだり、協力してもらったりすることができた本当に使える本です。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/yubisashi01-e1552567591209.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]今回のテーマの元ネタであり、かなり、直結した本です![/say]

質疑応答

最後に質疑応答の模様を一部お届けします。

Q.ビジョンを伝えてみるって言うのは基本この人と一緒にやりたいなっていう人にやるイメージですか?

A.練習のために聞いて乗ってこられて困る人には辞めたほうがいいですね。

最初はやはり提供してあげる感じになるので、少なくとも自分が「力になりたい」と思う人がいいと思います。
力になってほしいからこそ、まず相手の力になるみたいな。

やりたいって言われても、相手によってボランティアでやることもありますし、自分が違うと思った人には、営業的な意味で「じゃあ、おいくらです」っていうふうに見積もり出せばいいのでないでしょうか。

Q.中里さんがビジョンをつくるのに自分の振り返りや棚卸を結構したと思うんですけど、そういう中で産みの苦しなどあったら伺いたいです。

A.ビジョンを作る時は無責任な楽しみが一番大きいです。私は実行に移すフェーズが一番辛いんですけど、ビジョンは最高に自分の気持ちが調子のいい時にスラスラ書けます。

落ち込んでる時や、テンション下がっている時に作ろうとするとやっぱりうまくいかないので、自分天才!って思えている時に大きなビジョンを書くといいと思います。

また、話を聞いてくれるパートナーがいるといいですね。
話を書き起こしてくれる人とか、すごいリアクションが素敵で盛り上げてくれるから大きいことが言えるような壁打ち相手みたいな人がいるといいです。

そして、それを録音しておいたり、またその余韻でビジョンを書き留めるみたいな感じにするといいですね。

Q.コンセプトとビジョンが100段階くらい離れてるとは言わないんですけど、いつか辿り着くかもしれないくらい離れている時のギャップが気になりました。

A.結局、千里の道も一歩からなので、具体的に地道なことを日々積み上げていくのがやっぱり一番大事だと思います。

十段目までは一緒に来たけど、十一段目以降は違いますって言ったら、それはそれでいいんじゃないかと思います。千段目まで一緒に行く人じゃないと、一段も上らせないとかだと、ちょっと大変なので、「一緒に行ってくれる所までいく」という感じでいいんじゃないでしょうか。

途中下車可だけど、途中から乗るのは結構スピードが出てるからついてこれないかもよ、みたいな感じで最初から来てもらう、のもいいかもしれません。

Q.先ほどの壁打ち相手のパートナーがいると良いということでしたが、どうやって見つけたらいいかっていうのがよく分かりません。

A.このグループの中で「こういうビジョンなんですが、これにちょっと興味ある人とか近い人をシェア会で話しま銭か?」みたいな感じで、ちょっと投げ掛けるだけで多分親指1本でもできると思います。

私は日頃から「ちょっと聞いて」と言って壁打ち相手を探しているんですよね。
で、盛り上がらなかったら、「ありがとうございました!」と言ってすぐ去ります(笑)
なので、まずは気軽に声をかけてみるといいと思います。

まとめ

「壁打ち相手の探し方がわからなかった」というのが私にとって衝撃でした。

もしかしたら、「こんな自分の話で人の時間もらっていいのかな」なんて、
遠慮があったり
人の力借りるのって申し訳ないなって思う人がいるかもしれませんが、

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/tenshi.jpg ” name=“中里桃子” type=”l ” ]ちょっと力貸してもらえませんか?✨[/say]

って言われたらむしろ嬉しくないですか?

特に、「他の人には話せないんだけど」って言われて相談されたら絶対嬉しいはずなので、
人にお願いしたり、相談するのは1つの社会貢献だと思って、ぜひ助けを求めてあげてください。

動画コンテンツを見る、参考図書を読むだけでもいいんですが、読んで分かる学びはどこにでもあるし、それだけではもったいないので、受講者の皆さんはぜひ実践してみてください。

このメンバーで話したり、やってみて滑っても、現実世界には何の影響もありませんし、リスクは超低いです。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2019/03/2185adb1f7128d26ba66e23f10e7b32c.jpg” name=“中里桃子” type=”l ” ]むしろ派手に滑って愛嬌のある人って思われたら、めっけもん! [/say]

次回予告

次回のマイクロインフルエンサー講座のテーマは予定を変更して、
「発信力」についてお伝えします。

「この人の発信は見逃せない!」「その人が何をするのか楽しみで目が離せない!」

そんな人は周りにいませんか?
そんな発信力の構造を理解して使いこなせるようになるための
「発信力のフレーム」についてをお伝えします。

[box class=”box25″]

<マイクロインフルエンサー連続講座の内容>

第0回目 2018年12月17日(月)プレ講座
「人生100年時代に必要なコミュニティスキルとは」

第1回目 2019年1月21日(月)
「自ら旗を立てて活動するひと、マイクロインフルエンサーになろう」

第2回目 2019年2月18日(月)
「活動コンセプトの作り方、仲間をつくる巻き込み方法」

第3回目 2019年3月18日(月)
「イベント集客とコミュニティの運営方法」

第4回目 2019年4月15日(月)
「コミュニティの仲間とプロジェクトを進める」

第5回目 2019年5月20日(月)
「外部のコミュニティオーナーとコラボする」

第6回目 2019年6月17日(月)
「コミュニティの活動をブランディングに使う」

お申し込み&詳細はこちら

2019年1月7日で募集を締め切りましたが、
【2019年1月~6月全講座の動画視聴】
会員サイトでの動画視聴コースをご案内しております
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