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「あなたのファンを増やす“発信力”のフレームワーク」マイクロインフルエンサー講座vol.4

こんにちは、株式会社女子マネの中里桃子です。 

いきなりコンセプトをつくっても、誰に話したらいいのかわからないとか、発信や投稿してみても誰も反応しないっていう現象が多分起こると思うんですね。

そこを作るためのベースの発信について、今日は分解していきたいと思います。

BOOK LAB TOKYOさんにて開催した第4回目のマイクロインフルエンサー講座は
そんな「信頼をつくる発信力」をテーマにお伝えしました。

マイクロインフルエンサー講座とは、
「所属」の一歩先を目指し、等身大のコミュニティをつくる場所。
まわりの人が活躍できる場づくりを研究して、
自分らしい働き方、自分らしい在り方を形にしていく場所です。

<マイクロインフルエンサー連続講座の内容>

第0回目 2018年12月17日(月)プレ講座
「人生100年時代に必要なコミュニティスキルとは」

第1回目 2019年1月21日(月)
「自ら旗を立てて活動するひと、マイクロインフルエンサーになろう」

第2回目 2019年2月18日(月)
「活動コンセプトの作り方、仲間をつくる巻き込み方法」

第3回目 2019年3月18日(月)
「イベント集客とコミュニティの運営方法」

第4回目 2019年4月15日(月)
「コミュニティの仲間とプロジェクトを進める」

第5回目 2019年5月20日(月)
「外部のコミュニティオーナーとコラボする」

第6回目 2019年6月17日(月)
「コミュニティの活動をブランディングに使う」

 

2019年7月からいよいよスタート!
マイクロインフルエンサー講座第2期

お申し込みと詳細はこちら

今回も東京会場とオンライン(zoom)で同時開催でお送りしました。
オンラインファシリテーションは福岡在住の地方で活動をする人を応援するWEBコンサルタント、へいへい、こと本橋へいすけさんです。

では、第4回目の内容をレポートしていきたいと思います。

目次

マイクロインフルエンサーの定義とゴール

マイクロインフルエンサーの定義とゴールのおさらいです。

マイクロ=目の前の三人に

インフルエンサー=影響を与えて動かせるようになる

そして、マイクロインフルエンサー講座で目指すゴールは

自分で旗を立てた企画で
毎回必ず3人のお客様や仲間を集められるようになる

誰かの権威やお墨付きに寄り掛かろうとするのではなく、
自分がやりたいと思ったことを企画にして、
3人のお客様や仲間を集められるようにする
というのがゴールですね。

皆さんそれぞれいろんな立場があると思うんですけど、それぞれ自分にとってというところでオリエンテーションでお話しさせていただいたんですけども、ご自身にとっての意味合いを胸に受け取っていただけたらと思います。

ファンがいる人ってどんな人?

今日のテーマは「信頼をつくる発信力」

ところであなたには、

「この人の発信は見逃せない!」
「この人が何をするのか楽しみで目が離せない!」

そんなファンのような方はいますか?

私はファンがいる人ファンを次のように定義しています。

ファンがいる人とは

 

「この人が好き」「この人のお勧めするものなら買う・行く」

これから何をするのか気になるという感情になって、
知りたい、楽しみと思ってもらえる人(ファン)がいる人

ファンがいるメリット

ファンがいるとどんな風に良いのかというとビジネス的に言うと

  • 商品が売れやすい
  • 集客できる
  • 「何か一緒にやりましょう」「こういうことを教えて下さい」と言う呼びかけに応えてもらえる
  • 寂しくない、不安で一人でやる必要がない

そういうメリットがあります。
今、多くの人がsns を駆使して、自分の影響力を高め、ファンを増やすべく活動されています。

好きなことが仕事になるって本当?

では、どうやったらファンが作れると思いますか?
キングコング西野亮廣さんの『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』という本をご存知でしょうか?

こちらの本の中に「好きなことが仕事になる時代がくる」という事が書いてあります。
好きなことが仕事になるハッピーな時代だよ、という側面も一理あるのですが、

時間関係なく熱中してやり尽くせる好きなことでしか食えなくなる時代が来る

というような結構シビアな文脈で語られています。

AIなど色々なものが自動化していったら、単純労働など人間がやらなくていい状態になってきてますよね。
じゃあ、
人間がわざわざやるべき分野は何かと言ったら、“大好きな”ことや“”情熱”が持てるものになってくると思います。

そのように人間らしい感性を発揮していける分野でしか付加価値を出しづらくなってくる。
そんな時代になってきているということが書いてあります。

偏愛

偏愛という言葉はご存知でしょうか?

へんあい【偏愛】

ある特定の人・物だけを愛すること。かたよった愛情。
出典 三省堂 大辞林 第三版について

先程あったように、時間を忘れて熱中してやり続けられる“偏愛”できるものは、普通の人から見ると
「えっ、そんなところにお金かけるの?」「ここまでやるの?」
みたいに写ります。

この「偏愛」っていうキーワードで探すと、例えば、こういった本が最近話題になっています。

一番左の『世界のトップリーダーに学ぶ 一流の「偏愛」力』はForbes JAPAN副編集長 兼 チーフイベントプロデューサーの谷本有香さんが書かれていて、3000人を超えるトップリーダーを取材する中で、新時代のリーダーは「熱中するほど好きなことで、他者貢献できるもの」を軸に、組織やチームで仕事を展開していると語っていて、トップリーダーに共通する「偏愛力」や自分の強みや「好きなこと」を見つけて武器にする方法について書かれた本です。

一番右の『偏愛ストラテジー ファンの心に火をつける6つのスイッチ』は、某バンドの熱烈なファンを20年以上してきた著者であるクリエーティブ・ディレクターの石原 夏子さんが「熱狂的なファン=偏愛者」としての自分の行動を広告のプロとしてのもう一人の自分が、ハマっていくまでの心のメカニズムを6段階で解説した本です。

上記2冊は2018年に出たのですが、真ん中の『偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド』は斎藤孝さんが2004年に書かれた本で、自分の好きなものを1枚の紙に書いて人と共有すると、お互いを広く深く理解できて、共通点見つけられる「偏愛マップ」の楽しみ方・作り方について書かれた本です。

偏愛のジャンル「専門家」と「キュレーター」

人を集めたり、コミュニティ作ろうとした時に、偏愛のジャンルでどちらかのポジションになっていることが多いです。

  • 専門家:お金とって教えられるぐらいの専門性・成果・実績があるプロフェッショナル
  • キュレーター:その対象に対してお金と時間をたくさん使って目利きができるプロユーザー

キュレーターは、別にそのジャンルで教えられる資格を持っていたりするわけではないですが、プロのユーザーでそのジャンルについて「どれがいい?」って聞かれた時に「これがいいよ」って答えられるジャンルがある人です。

例えば、釣りが好きな人で別にプロではないんだけど、「初めてこの魚を釣るならこれがいいよ」とか、「初心者にいい釣り竿はこれだよ」「ここのスポットはいいよ」って言える人ですね。

「専門家」と「キュレーター」のいずれかの分野で、

  • あの界隈にずっといていつも役に立つこと言っている
  • このジャンルに関して、世の中の一般常識とはちょっと違うことを語ってる

というような発信ができると信頼が増していきます。

読書が好きならそれでも全然いいし、アパレルが好きで洋服はとにかくめちゃ買ってきたとかでもよくて、
別にアパレル店員やデザイナーじゃなくても、そういう分野にお金を使ってきて好きだったらいいんです。

自分の好きなテーマとかずっとお金使ってきたな自分の中でこだわりがあるテーマをぜひ「発信の軸」にしてほしいと思ってます。

「好き」って感情で、気持ちが大きく動いてるわけです。その気持ちが動いているっていうのが凄い大事です。

なぜなら、人は実績や信頼があったりする人の発信にみんなついていきやすいんですけど、それがない場合でも、の感情を動かす発信が効果的だからです。

信用と信頼

先ほど、「信頼」という言葉が出てきたので、「信用と信頼」について解説したいと思います。

「信用」について

  • 過去の実績やしてきたこと
  • 具体的なスキル、機能

  →これらがあると確実性”が生じ、信じて用いて(使って)もらいやすい

「信頼」について

  • 信用の積み重ねの結果で生まれるもの

→「人となり」を信じてもらえるので、“不確実”な領域でも信じて頼ってもらえる

信用の積み重ねで未来への期待値が上がり、たとえ不確実なことでも、信じてもらえるのが信頼です。
信頼がある人は、新しいことをしても、人が集まったり、周りの人が自然と手伝ってくれたりします。

そして、この2つがまだ全然ない場合どうしたらいいかというと、「感情」の部分なんです。

ファンのいる人の3要素

私はファンにいる人には次の3つの要素があると分析しています。

  1. ポジション
  2. ゴール
  3. 発信

ファンのいる人の3要素「①ポジション」

ファンのいる人は「ポジション」を取っています。

どうやってポジションを取るのかと言うと、「どこどこの会社の誰誰さんという立場だから」とかではなくて、まず

人としての発信を「おもしろい」と思ってもらう 

必要があります。

「おもしろい」というのは笑いを取るということではなくて、相手にとって

  • 予想外である
  • 新たな発見がある

ということです。

その際に、「偏愛」度が高く、突き詰めていることがあったら必然的に面白くなります。

そういう発信をそれぞれの好きな分野とか、これから信用をとっていきたい場所・ジャンルで確立していくために参考になるポジションを取りを発信するための発信のフレームワークがあります。

ファンになってもらえる意見の作り方

私は世の中の情報は大きく分けて次の4種類しかないと思っています。

縦軸(公的⇆私的)

上半分:公的なもので、検索したり、ニュースを見たら載っているような誰でも知ることができる情報。

下半分:自分しか知らない情報。
例)私が
今日食べたご飯。私が今日家族とした会話。私が今日通勤途中に遭遇した人の話。

横軸(感情⇆事実)

右側:それをそのまま「事実」を並べ立てたもの

左側:個人の「感情」や「気持ち」の部分

ニュースのまとめ(右上)

一番右上が誰でも知っていることを事実そのまま並べたもの。ニュースのまとめです。

例えば、本が好きだから、本にまつわる分野で信用をとろうと思った時に、
こちらの項目(ニュースのまとめ)で言うなら、

「何月何日に発売される誰々が書いたこんな本です」みたいな情報です。

これをまとめてもいいんですけど、別にそういう情報はAmazon や出版社などから仕入れればいいじゃないですか。自分がやる意味があんまりないんですよね。

ニュース + 感想や意見(左上)

そこに対してオリジナルを出すんだったら、その本に対する自分しか語れない「自分の期待」や「感情」というフィールターが必要です。

だから、ファンを作ろうとか、自分に信頼を積み重ねようと思ったら、発信に自分の感情や意見を絶対に入れた方がいいです。

情報の信頼性においても、絶対に上には上がいます。
人は権威のあるポジションの人が発信する内容を信じます。

今日の天気を私のメッセンジャーから知りたい人あまりいませんよね?
でも、今日の天気に関して、今日の天気の意味みたいなのを自分なりに意味付けがある話にしたら、その人だけの情報になるじゃないですか。

そういう編集をしていくということが大事です。

私的内容の事実のまとめ(右下)

右下は、「こういうことをしました」という私的な個人の日記・活動記録みたいなものです。

ただそれだけだと、「だから何?」ってなりやすいんですけど、個人の活動記録に「感情」が入ると変わります↓

プライベート + 感情 (左下)

感情と言っても、例えば、家族とのケンカをしたという話があって、ただプンスカ怒ってるだけだったら、愚痴みたいになってしまいます。

でも、そこからこういう学びがあったとか、こういういう意味づけを私はしていますって言うと、
誰かに新しいものの見方とか発見を提供できる分野になりますよね。

事実も大事で、完全に自分のストーリーだけだと、結構ネタ切れになったり、苦しくなったりします。

公的・私的な情報にも「感情」や自分がなぜそう思ったのか?という「考え」を加えると、ポジションが取れる意見になります。

ファンになってもらえる意見のつくりかた

感情や自分の意見を入れてあげないと、ただのまとめサイトや日記になって、誰が書いても一緒のオリジナリティのないものになってしまいます。

普段、SNSとかでも、私の投稿は結構怖いって思われがちなんですけど、人からコメントがあったりとか、「すごい良かったです」って言ってくれるのは絶対に良い・悪いや好き・嫌いをはっきり出した投稿なんですよ。

なので、是非「好き嫌い」「良い悪い」をはっきり出して発信してください。

私の印象に残ると言われる投稿とは、何かにめっちゃ怒ったり、すごい悲しんだりとか、こんな驚きがあったみたいな、そういう感情が動いた話」が多いです。

有益なまとめ記事とか、アフィリエイターの中ですごい懇切丁寧に「これの使い方はこうです」と書かれた記事がすごくいいって言われたりもしますけど、今残ってる人達は、何かが好きとか嫌いとか、はっきりその人らしさ、その人らしいフィルターを全面に出してる人だと思います。

意識して自分の「感情」「評価」を出した発信をしましょう! 

あるジャンルに関して取捨選択する人をキュレーターと言います。

何かのジャンルで「この人が言うならそうしてみよう」と、その“目利き”を信用してもらえるのがキュレーターというポジションです。

勝間和代さんは最たるものですよね。
私は朝一起きたら勝間さんのメールを読むのが日課になってて、そこでオススメされているものがあれば買ったりしてるんですよね。

対して、その人のモノの見方やフィルターが面白いと思ってもらえなければ、検索でヒットして、たとえその情報が役に立ったとしても、そのブログは2度と見られないでしょう。

目利きを信用してもらうためには、

  • 何を評価するのか?
  • それはなぜなのか?

     という「自分の視点」を発信して伝えていく

必要があります。

自分のフィルターを通した発信をして、「自分の視点・目利き」を売っていきましょう!

ファンのいる人の3要素「②ゴール」

ファンのつく人には「ゴール」があります。

発信はただ感情を発散すればいいのではなく、「私はこういう世界を目指してます」というビジョンや、そのゴールのために今こういうことやってます、というのが伝えられると良いです。

また、過去に「こういうふうに思ってました」という感情を伝えていく目的の一つは、こんな人だったら、やっぱりにそのゴールに行くだろうな、という信用を作っていくためです。

「この人がこっちに行きたいっていうのはわかるなあ」っていう納得感をじわじわつくっていくために、日々の発信をしています。

目的やゴールの曖昧な主人公はいない。

漫画やドラマを見てもゴールの曖昧な主人公はいません。

桃太郎は鬼ヶ島で鬼を退治しにいく、ワンピースのルフィは海賊王に俺はなる、というような明確な目的・ゴールを持っています。

それに対して、誰にでも言える情報を言っているだけだと、「そうですか…」で終わり、二度と話しかけられる事はないかもしれません。

逆に、どんなゴールに向かっていて、どんな偏愛を持った人なのかが伝わったら「面白い人だな」って思われます。

ゴールを持たずに外に出ても遭難しちゃうよ〜

ファンのいる人の3要素「③発信」

勝間和代さんの例に出すと、ずっと確固たる意思を持って生きてるじゃないですか。

「インディペンデントな生き方をしよう」というようなことを10年以上前から発信されてて、時に叩かれたりとかしましたけど、結果ずっと活躍されています。

勝間さんのメルマガは、4000文字ぐらいの文章が毎日届くのですが、以前に言ったことを実践した人もこんな結果になったという話も含めて、日々発信されています。

すごく大きなビジョンは1年や2年ですぐ達成できません。
ただ、
大きなビジョンを語ってた人が、全然違うことしてたり、活動自体をやめてたらガッカリするじゃないですか。

でも、1,2年後見たときもちゃんと発信を続けてて、ちょっとずつ登っているんだなっていうのがわかったら、その人を信頼することができると思います。

  • なぜ、やり始めたのか?
  • 今どんなことしているのか?
  • 未来はどういうこういうことをしたいと思っているのか?

という軸をちゃんと持った上で、日々の喜んだり、悲しんだり、怒ったりっていう登場人物がゴールに向かっていく物語をいかに発信し続けられるかが大事です。

そういう人が「今度こういうことしよう」「こんなコミュニティやろうと思ってるんだよ」と言ったときに初めて、周りの人に「じゃあ、それちょっと一枚噛んでみようかな」という風に思ってもらえるわけです。

なので、発信し続けたことが、やってきたことは実績になって信用になり、その結果、未来にも信頼がたまって、次やろうとしている新しいことに乗ってくれる人が増えていく、っていう構造なので、日々の発信ってすごく大事です。

発信し続けることが大事!

ファンになってもらえる意見をつくる「発信レシピ」

ここで、ファンになってもらえる意見をつくるフレームワーク「発信レシピ」を紹介し、ワークとして次のような流れで自分の意見を作り、グループでシェアしていただきました。

  1. 自分が信用を積み上げたいテーマ・ジャンルを決める
  2. 世間が語っている常識、皆が普通に受け止めているニュースなどを1つ選ぶ
  3. 自分はそれをどう評価するのかを書く

そして、

  • みんなが普通はスッと受け止めているこの話を私はこのように見ている
  • みんながいいと言ってるけど、私はこういう点では良くないと思う

というように自分の意見をつくることを意識して、日々の投稿の中で是非やってほしいなと思います。

一番反響のある投稿って何だと思いますか?

私が今SNSで投稿している内容は、半分以上は自分の感情や、良し悪しを発信する情報なんですが、
自分の投稿のジャンルを喜怒哀楽で分けると大きく次のような分類になりました。

  • 「ご縁に感謝」
  • 「悪口・怒り」系
  • 「私頑張った」系
  • 「失敗談・人の不幸、私の不幸」系
  • 「喜び」系

一番反響がある投稿ってどれだと思いますか?

私の場合、いいねの数が多いという点では、「喜び」系、「私がんばった」系でした。

結婚のレポートとか結婚の話とか「おめでとう」とさらっとコメントが入りますが、相手の感情を大きく動かしたって感じではなく、別にそれで私の信頼が高まるという感じではないです。

「失敗談・不幸」系は共感してコメントくれたり、アドバイスくれたりして、これもコメントが結構入ります。

でも、私のキャラや考えを「なるほど」とか、「同じ方向だねー」みたいな風に思ってもらえて、一番反響が多かったのは

怒り・悪口」系の投稿!

「悪口」と言うと誤解を持たれるかもしれませんが、特定できる個人を攻撃したり、悪口を言うのではなくて、

  • 世の中の社会のこういう不備に腹が立つ
  • これはあるべき姿と違う

というような企業に対する意見は結構反響があります。

実は、「怒り・悪口」系や好き・嫌い、世の中のここに物申す、みたいな投稿は、「この人はこっちの方向に向かっている人なんだな」というのがすごい伝わり、自分のビジョンに近い話ができてオススメです。

喜怒哀楽が強い感情は、感情のベクトルがはっきりしやすい!

それに対して、仲間がいてハッピーみたいな、「ご縁に感謝」系のことって多分みんなそれ言えるんですよね。
ご縁に感謝は当たり前だし、結婚して嬉しいのもそりゃそうじゃないですか。

そのような発信は誰でも言えて、人との違いが際立たないんですけど、怒りや悲しみ、不幸みたいな話は

  • 何を切り取るか?
  • なぜそう思うのか?

によって、自分のベクトルがはっきりしやすいので、とても反響が多かったです。

中里桃子の投稿の事例紹介

実際に私のFacebookの投稿を事例として紹介していきます。この後、発信レシピを使って、自分のテーマとか、自分の投稿ネタを書いてもらって、喜怒哀楽の何の感情をベースにした発信をするかっていうのを考えてもらうために書いてますので考えながら聞いてください。

「私の不幸」系(小田急線で女性にどつかれました)

小田急線で女性に2回肘鉄された話です。コメント53件。
「私もこういうエピソードがありました」「ひどい世の中だね」みたいな共感コメントがありました。

この投稿で私の人間性が好かれる、という事はなさそうですが、気軽に

そうそう、あるある!

みたいな感じでコメントできる関係性を意識して投稿しました。

人の投稿で共感できたり、アドバイスできる事なあれば、是非コメントしてみてください。
そして、自分が
コメントしようとしたときに

コメントするフックがない…

と思った時こそ、自分を振り返ってほしいんですよね。

自分がコメントとしない時って、取り立てて何の感情も動かないからコメントしないわけじゃないですか。
「なぜコメントしたいと思わな買ったのか?」を自分に問うて、そこからひねり出してコメントしようとすると、人がコメントしやすい投稿の書き方がだんだん分かってきます。

「喜び」系(良い仲間がいてハッピー)

毎月1回、小田原に湯河原に合宿行っているのですが、良い仲間がいてハッピーみたいな投稿をしました。

人が幸せですという投稿にみんな絶対コメントしないだろうと思ったら、やっぱりコメントしないんですね(笑)

「温泉いいね」っていうコメントはちょっとつきましたが、仲間がいて良かったねっていうトーンでは、リア充アピールうざいみたいな感じだから全然反応がありませんでした。

お前が人生楽しいのなんかしらねぇよ

「悪口・怒り」系(「参考にします」「興味があります」という人)

めっちゃ怒りの投稿です。

本を出版するようになって、「参考にします」「興味があります」「気になってます」みたいなことをすごいよく言われます。
普通、本気でやろうと思ったら、気になった本は買ってるし、興味があったらなんかやってるんで、

結局、気になったまま行動してない人と会話してもムダー!

とぶちまけた怒りの投稿です。

投稿したら、10分ぐらいでバーっとコメントが一気に入り、全部で15件つきました。

「本当にこういう奴嫌だよね!」っていう共感してくれる人と「俺はそうは思わない」「本気で気になってた」という反対意見の人と、両方の意見がたくさんついたこちらの投稿はかなりエッジの効いた切り口だったと言えます。

こういう“反対意見”が出るような投稿が実は大事!

自分の良い・悪いや好き・嫌いをはっきり出すと、自分の仕事のスタンスやモノの考え方みたいなものがはっきり伝わります。

  • 本気の人とだけやっていきたい本気の人なんだな
  • 誰でもいいからとにかく売上を上げたいと思っているわけじゃないんだな

みたいなのが安易に伝わればいいと思っていました。

これは、専門家同士では共感される投稿で、対して、一般のユーザー層の一部の人からは敬遠される投稿でした。

「喜び」系(新婚の幸せ自慢)

ちょっとうっとうしいかもしれませんが、「幸せ自慢投稿」をしてみました。

知人で小田桐あさぎさんと言う、家事も炊事も子育ても嫌なことは全然やらなくても上手くいくということを語られた『嫌なこと全部やめたらすごかったと』という本を出版されている同い年の起業家さんがいまして、
「私ここまで酷くないよ」って思ってたんですけど、結婚して蓋を開けたらほぼ一緒だったんです(笑)

家事はしておりません✨

「仕事終わって、夫と桜見て銭湯に連れて行かれました」みたいな投稿で相当うざいだろうと思っていたんですが、「ほっこりします」など、割と肯定的なコメントがつきました。

喜び」系は基本そんなに相手の感情を動かしませんが、私は仕事ばっかりやっていそう、人をバシバシ切るような投稿しているイメージを持たれるので、ちゃんと優しい旦那さんもいるし、そういう人からも受け入れられる一面もありますよみたいな一面を投稿しました。

中里イメージを中和しました。

「喜び」系(4冊目出版決まりました)

4冊目の出版が決まったという「喜び」系投稿です。

「おめでとう」「応援してるよ」みたいな。これも感情が大きく動いてなくても、「おめでとう」と簡単にコメントできるので、コメント数がたくさん付きました。

うまくいってます!という投稿ばかりだと、いけ好かない印象になるのですが、

出版が決まるまでに企画書を50社ぐらいに出しました!

という努力の裏側の投稿もすごく反響がありました。
「知らなかったです」とか「共感しました」という反応をもらえので、そういう部分も出すようにしています。

「悪口・怒り」系(似非コンサルに注意!&口だけ願望の人)

こちらも怒りの投稿です。

左は「似非コンサルにご注意」という内容です。

1年前に私がすごい被害を被った似非コンサルの人から知人も被害を受けてましたみたいな話で、やっぱり同じように感じて一緒に怒ってくれたり、慰めてくれたりとか、「そういう人がいない社会にしようね」みたいなことを書いてくれた人もいました。

右は「口だけ願望なひと」について。

こちらはコンテンツホルダー、人に何かを教える仕事をしている人、いわゆる同業さんからはすごい共感を得ました。

「同業向け」「エンドユーザー向け」「全人類向け」というセグメントで書き分けています。

「告知・PR」系(自分が何屋さんか伝わる投稿)

これは毎月行っている講座をライターの坂下さんがレポートしてくれている告知・PR投稿で、コメントはほとんどつきません。

でも、このような「自分が何屋さんか伝わる投稿」も大事です。

自分の感情のベクトルを示した投稿で「なんか面白い人だな」って思われている中で、こういう告知投稿がたまにあると、

この人のイベントにちょっと行ってみようかな

と思ってもらいやすくなります。

そうしないと、せっかく面白いと思ってもらったとしても、本業の領域に来てもらうタイミングがなくなってしまいます。

逆に、普段絡んでない人の商品やサービスは買いにくかったりするので、普段の喜怒哀楽を出した投稿で人柄を知ってもらい、交流する必要があります。それがないとコンセプトやビジョンだけ語っても、唐突に見えてしまいます。

だから、自分のイベントやサービスに踏み込んでもらうためには、まずはコメントからでいいので自分から関わりにいきましょう。

自分の活動にだけお客さんとして来てほしいっていうのは都合が良すぎ

人の投稿にコメントをしてみると、自分の投稿がブラッシュアップされますので、是非やってみてください。

「哀しみ」系(時々ひとに誤解されるんです)

私はいつも断定するので人に「怖い」って思われているみたいです、というようなことを語ったら、共感のコメントが多く寄せられました。
でも、逆に、「そういう言い切りいいよね」という慰め・励ましのコメントや「こういう考え方もあるよ」みたいなアドバイスをくれた方も。

悲しいことやちょっと悩んでいることを投稿すると、考えやビジョンの方向性にそんなにアグリーじゃない人でも、絡んでくれたりします。

先日、「フィットビットを買いたいんですけど、どうしたらいいですか?」と投稿したら、30人ぐらいの方が個別メッセージで教えてくれました。

自分が苦手なところを教えを請うみたいな投稿も、人が手伝ってくれたり、アドバイスしてくれたりする隙になるので、そういう投稿もたまには良いと思います。

「悪口・怒り」系(Amazon配達への怒り)

こちらはAmazon 配達への「怒り」の投稿です。

我が家への配達は、今までヤマトか佐川だったんですけど、最近デリバリープロバイダーという業務委託の配達員さんがくるようになり、その方の「置きっぱなし配達」という残念な対応に物申しました。

ええわけないやん!

投稿した結果、「コンビニの配達がいいよ」「これ最低ですよね」「〜区だけでウチもそうだよ」「郵便局の人の配達プラスαでできるよ」などなど色々教えてもらいました。

この投稿には普段全然絡みのない人の方がコメントしてくれました。
普段の投稿には反応はありませんが、関係性は維持されています。そういうことも少し意識して投稿しています。

「怒り・悪口」系(婚活レポート)

「婚活レポート」記事の投稿ですが、実はちょっと怒りが入っています。

結婚したいと言いながら、自分を変える決意もせずに、文句ばっかり言ってる女子や付き合いたいだけの男子に向けた怒りをまとめた記事の投稿で、80件コメントがついて、20件のシェアがありました。

その時の記事がこちら↓↓

『出会いから1ヶ月でスピード婚した私の婚活レポート』

本業と全然関係ないですが、このようにたくさんの人が悩んたり、憤りを感じているテーマについて意見を書くと、シェアやコメントが多いです。

「悪口・怒り」系(アドバイスください女性とアドバイスおじさん)

もう半年前のものですが、結構盛り上がった投稿です。
コメント54件、シェアが7件、個別メッセージももらいました。

去年の夏に、いきなり「アドバイスください。時間ください」と言ってきた20代女子がいて、事業の相談をしてくるんですけど、聞いている感じだと毎週のようにいろんな方に相談をして、その時に激励されるだけで満足して、事業を進めずずっと相談し続けているようでした。

もういい加減にしてーー!!

という怒りの感情が発端で書いた話です。

「自分は人にアドバイスをするのは生きがいなのに」「私もそうでした」など様々なコメントがつきました。

このように

自分が強く感情が動いた出来事

+

なぜ、感情が動いたのか?

書くと、自分のモノの見方が伝わり、印象に残りやすいです。
それを証拠に、「あの投稿面白かったです」と未だに会ったときに言われたりもします。

なので、自分のキャラクターを知ってもらうために、「自分の感情が大きく動いたこと」を書くようにしてください。

投稿して叩かれたり、炎上したりはそうそうしないのでご安心ください

そんなにいっぱいの人が見るわけじゃないので、ぜひ、喜怒哀楽の強めの感情でネタを一つ書いてみて、みんなでシェアしてほしいなと思います。


また、1つコツをお伝えすると、投稿の最後に自分の出した話題に関してご意見を求めるのもオススメです。

例えば、積読本がたまってますというような内容の投稿だったら、

  • 積ん読にならないために皆さんはどういう風に本読んでますか?
  • 何冊ぐらい読んでますか?

というようなイメージです。

投稿の最後に

「どういう質問を投げ掛けるか?」「どういうアクションを促すか?」によって、
反応の種類が限定されるので、相手も答えやすくなります。

コメントしやすい投稿とコメントしにくい投稿があると思うんですけど、それを実際に体感しながら自分も投稿してみてください。

自分の感情を何かしら自己開示して、相手からのリアクションを引き出そう!

質疑応答

最後に質疑応答の模様を一部お届けします。

Q. 投稿に自分の感情を入れるという話がありましたが、動画やライブで容易に見聞きできる時代が故に、直接見たり、聞いたりする“一次情報”に独自の切り口や価値を出せる気がするのですが、その辺をどう思われますか?

A.できれば一次情報を取りにいったほうが自分の感情も動きやすいと思いますので、そういう機会があればよりいいと思います。
ただ、時間も限られてますし、動画で見たとしても、集中して見たら得られるもので違うと思います。

私が割と沸点低めで、ちょっとしたことでイラッときたり、嬉しくなったりしますが、リアルでもあまり気持ち動かない人は想像力のトレーニングをした方がいいと思います。

想像力のトレーニングとはちょっと違うかもしれませんが、私は動画や音声の書き起こし・文字起こしをしてたことがあって、それをやるとめちゃくちゃ頭に入って深く勉強できます。

Q. 知らない人やフォロワーがいない時の発信の試し方について教えてください。

A.何が集客したりとかビジネスしている人に影響を与えたいと思ったら、誰かとつながらないと、それを受け取ってもらいようがないので、まずはSNSやこの講座のグループ内に投稿して練習してみてください。

Q. 発信する対象を「同業者向け」「エンドユーザ向け」「全人類向け」に分けているとおっしゃってましたが、どうやって分けているのでしょうか?

A.私は次のような形で発信を分けています。

  • エンドユーザー向け:お客さんになりそうな人に向けたメッセージ
  • 同業者向け:プロとして意識していること、「この人とちょっと仕事してみたいな」って思ってもらうために発信する内容
  • 全人類向け:可もなく不可もなく、私に対してコミットメントもや気持ちがなくても、気軽にコメントできるような話 例)「結婚しました」「〇〇が嬉しかった」

ただ、最初から書き分けるを考えるのは結構大変なので、まずは自分の気持ちをちゃんと表現していくっていうところから始めてみてください。

Q.自分の投稿に対する「反対意見」にはどう返しているんですか?

A.反対された時には「そういう考え方もあるんですね」「なるほど勉強になります」みたいな感じで返してます。で、本当に全然考え方が違うと思ったらFacebookの友達解除する時もあります。

世界中の誰からも好かれなきゃいけなかったり、どんな人の意見も受け入れなきゃいけないわけではないです。
また、
その人には見せないように限定公開で投稿する形でもいいと思います。

次回予告

次回のマイクロインフルエンサー講座のテーマは「人を巻き込む力」です。

発信をやり慣れてないとリアルで巻き込むのが難しかったり、他の人の発信に巻き込まれたりするので、先に「発信力」についてお伝えしました。

次回もお楽しみに!

<マイクロインフルエンサー連続講座の内容>

第0回目 2018年12月17日(月)プレ講座
「人生100年時代に必要なコミュニティスキルとは」

第1回目 2019年1月21日(月)
「自ら旗を立てて活動するひと、マイクロインフルエンサーになろう」

第2回目 2019年2月18日(月)
「活動コンセプトの作り方、仲間をつくる巻き込み方法」

第3回目 2019年3月18日(月)
「イベント集客とコミュニティの運営方法」

第4回目 2019年4月15日(月)
「コミュニティの仲間とプロジェクトを進める」

第5回目 2019年5月20日(月)
「外部のコミュニティオーナーとコラボする」

第6回目 2019年6月17日(月)
「コミュニティの活動をブランディングに使う」

 

2019年7月からいよいよスタート!
マイクロインフルエンサー講座第2期

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