幸福度を高めるコミュニティ運営のメリットと今スグやるべきたった1つ習慣

コミュニティ運営について「あんまり稼げない」「ボランティア要素が強い」そんなイメージを持っていませんか?
人生の幸福度にもつながる、コミュニティとの関わり方について、メリットを示すのが今回のテーマです。
さらに、「売れる人」「売れない人」を分けるのは、赤の他人を助ける習慣の有無。
そんな深い話も織り交ぜていきますよ。
コミュニティ運営との出会いから人生が変わった
私は、2014年にボランティアで「六本木ビブリオバトル」という、読書イベントを立ち上げて、そこからコミュニティの運営にはまり、株式会社女子マネというコミュニティに特化した会社をやっております。
こちらでも、これまでの経歴を詳しく書いています。
[box class=”box25″]なぜ今のビジネスをはじめたのか?[/box]
様々なコミュニティ運営に関わってきて実感したこと。
それは、コミュニティ運営のメリットは、はかり知れない、ということ。
私自身も20代のときは、たくさんの学びやセミナーに投資しました。
毎月、5万程度を出して書籍を買い、スキルを高めるための塾やセミナーに数百万ほど使いました。
でも、20代のころは、ほとんど効果を感じられませんでした。
年収がアップすることは無かったですし、ローンが積み重なって、むしろ幸福度がダウンしただけ。
でも、それらの経験がただ消えていったわけではありません。
後に、幸福度や収入アップをかなえることができました。
それも、驚くべきスピードで。
でもそれは、単に「学ぶこと」から得たものではなく、コミュニティ運営を通して対人スキルが上がったからです。
あなたも、すでにお気づきかもしれませんが、学んだことや、知識、スキルが、すぐに幸福度アップにつながることはほどんどありません。
学びやスキルが、自分の人生を良くしてくれる、
- 年収がアップする
- 人から喜ばれる
- 副業で売れる
- 友達が増える
上記のような「効果」につながるためには、必ず、人に受け入れられる必要があります。
「売れる人」「売れない人」の違い
「起業したい」「副業したい」という気持ちがあって、十分学んだ経験がある。
でも、売れない、うまく進んでない人は、他人から「この人に助けてほしい」と思われていないからなんですね。
会社で昇進している人や、売れている人は、関係性の薄い人を助ける習慣があるんです。
誰だって、関係性の濃い人は無償で助けます。
親や子ども、友達が困っていたら、できる限り力になろうって思いますよね。
でも、関係性の薄い人って助けにくいじゃないですか。
そもそも、助けようという意識を持ち合わせていない人もチラホラいるのでは。
(たとえば電車で、おばあさんに席譲ってます??)
そういう気前の良さというか、手助け慣れが必要なんです。
人を助ける?でも、どうすればいい?
最初に自分から歩み寄って、他人から「この人に助けてほしいな」と思われる行動習慣を身につけられるかどうかが、人生の幸福度を分けている、というのが私の実感です。
では、どうしたら、他人への気前の良さを習慣化できるのでしょうか。
例えば、オンラインサロンのグループで「リーダー」という役割を得て、動いてみることで、他人を助ける習慣がつきます。
ほかにも、興味があるセミナーに、お客さんとして参加する際に、積極的にスタッフのお手伝いをするなど。
以下の記事でも詳しくお伝えしていますが、無料でスグできるような内容を相手にプレゼントすることも、人を助けることにつながりますね。
[box class=”box25″]相手の一番良い面を引き出すコミュニケーション術[/box]
ぶっちゃけ、スキルなんて、誰でも大して変わりません。
本当に変わらないものなんですよ。
でも、そこで差をつけているのが、他人に「手助けしましょうか?」と声をかけて「ありがとう!じゃあ、お願いします」って言って貰える人間になれるかどうかです。
「助ける力」を習慣にして身に付けるには
誰かを助ける習慣を身につけるために最適なのが、新しいコミュニティに飛び込むこと。
全然知らない人がいる環境がいいですね。
- オンラインサロン
- 新しいおけいこごと
- 新規で行った異業種交流会
これまでの自分のパターンから抜け出せる場を意識して、新たな自分に生まれ変わる気持ちで挑むといいかもしれませんね。
新しいコミュニティに飛び込むときに、そこで人脈を広げようと考えている人も多いはず。
でも、人脈って「自分のことを助けてくれる人」の集まりだと思ってはいませんか?
じつは、「自分のスキルで助けてあげられる人」こそが、本当の人脈なんです。
誰かを助けて、貢献していくことによって、一緒に成長し、ステージアップしていく。
そして、その時の喜びを分かち合う。
それこそが、幸福度がアップする、人脈のとらえ方なんです。
これは、コミュニティ運営においても同じこと。
いかに自分が助けられる人が多くいるか、がコミュニティ運営のカギとなってきます。
どのくらいで効果を感じられるのか
あなたの対人スキルしだいで、効果を実感するまでの期間にバラつきがみられます。
はやい人で、2週間から1ヵ月くらいで、効果が実感できます。
「また、お手伝いしてもらいたいです」
「前にやってもらったサービスを、もう一回お願いできますか?」
「無料でサービスをやってもらったんですが、今度は有料でやってもらえませんか?」
このように声がかかるようであれば、成功の証。
誰からも声がかからない場合は、何度もくり返し、誰かを助けることについて考えて、行動を起こしてみましょう。
「あの人になら助けてもらえそう」そう思える人がやっていることについて、研究してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
何事も、はじめから上手にこなせることは稀です。
もし、子どもが自転車の練習をはじめて、1回乗って失敗しちゃっただけであきらめようとしたら、なんて声をかけますか?
これ、あなたがくじけそうなとき、鏡の前で問いかけてみてください。
くり返し練習することで、あなたの対人スキルや、コミュニティ運営のスキルはどんどんレベルアップしていきます。
それにともなって、しだいに幸福度もアップしていきます。
あなたのまわりに集まる人の質も良くなり、人生が豊かになっていくのを実感することでしょう。