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「コンテンツを生み出し続けるためのコミュニティ活用術 」コミュニティ実践会レポートvol.4

中里桃子

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]こんにちは、株式会社女子マネの中里桃子です。 [/say]

あなたがコミュニティの主催者やオンラインサロンのオーナーになると考えたときに、

「自分がアウトプットできるネタをずっと用意し続けなくてはいけないんじゃないか」

「自分にはまだまだ提供できるものが少ない。」

と思っている人はいませんか?

実はそれは少し発想の転換をすることによって解決可能です。
しかも、その発想はコミュニティでマネタイズしたいと思った時にも活かすことができます。

前回のコミュニティ実践会vol.3では、主にコミュニティを活用したビジネスモデルの構造についてお話しました。

【コミュニティ実践会】とは、

非カリスマのあなた、普通のあなただからこそできる
幸せなコミュニティづくりを研究し、
実際に活用してもらうための場所

[box class=”box25″]

<コミュニティ実践会の年間テーマ>
5月 コミュニティのコンセプト
6月 コミュニティビジョンの作り方
7月 コミュニティのビジネスモデル
8月 枯渇しないコンテンツのつくりかた
9月 1コンテンツマルチユースの提供方法
10月 顧客リスト0からの集客とファンをつくる発信のフレームワーク
11月 運営体制づくり
12月 コミュニティを活用したコラボ方法
2019年
1月 コンセプトで大物を巻き込む方法
2月 出版や講座コンテンツでコミュニティを作る方法
3月 コミュニティメンバーの成長ステップ
4月 コミュニティを起点とした著者メディアをつくる方法
お得な年間パスポート会員はこちら
[/box]

先日、開催した『コミュニティ実践会vol.4』では、【ビジネスモデル編その2】として

コンテンツを生み出し続けるためのコミュニティ活用術
コミュニティポートフォリオ

について事例を交えながらお話させていただいたので、その内容をレポートしたいと思います。

コミュニティのビジネスモデルとは

まずは簡単に前回の復習から入りました。
私は、ビジネスモデルとは「売上や利益をあげる仕組み」 とシンプルに定義しています。

オンラインサロン単体の収益モデルは

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]オンラインサロン(収益)=コミュニティ(人数)×月額課金(金額) [/say]

という構造になっていますが、オンラインサロンのビジネスモデルは、コミュニティオーナーとユーザーの二者間のやり取りで完結するものばかりではありません。

1つのテーマの元に集まった参加者は「同じようなお困りごと」を抱えていることが多いので、例えば、その参加者層の集まりであるコミュニティは、その悩みを解決できるコンテンツを持った企業やサービス提供者にとって”欲しいリスト”であったりします。

その三者間のビジネスモデルの具体的な事例を前回はいくつか紹介しました。

年間パスポート会員になると、ビジネスモデル編の内容を含む全12回の動画コンテンツが見れます。

今回は別の視点からコミュニティのビジネスモデルを見ていきたいと思います。

コンテンツが枯渇したらどうするか?

例えば、起業のスタート時に、コンテンツやサービスの基になるのは、自分の成功体験や過去の実績であることが多いです。
コミュニティやオンラインサロンを立ち上げる時はこれに近い状態となります。

これからコミュニティやオンラインサロンを立ち上げるコミュニティ主催者やオーナーの方がよく心配されるのが、

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/スクリーンショット-2018-07-09-11.51.31.png” name=“参加者” type=”l “] コンテンツが枯渇したらどうしよう[/say]

という不安です。
コミュニティやオンラインサロンは継続していくものなので、最初は自分の体験や過去の実績をリソースとして使えていたとしても、遅かれ早かれスタート時に持っているネタはなくなっていきます。

そこで最初のワークとして、参加者のみなさんに

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]コンテンツがなくなった時にどうするか?なくならないようにどうしていますか? [/say]

という質問を投げ掛けシェアを行っていただきました。

そのシェアの内容を一部ご紹介します。

コンテンツが枯渇してしまうパターン

まず、実際にコンテンツが枯渇して苦労したという方のシェアです。(Aさんとします)

Aさんはコミュニティオーナーではなく、オーナーが別にいて、その方のサポートをしている立ち位置です。

そのコミュニティでは、毎月そのオーナーの方がコンテンツを提供していくという形でスタートしたそうです。
最初は「これで行ける!」と思っていたのですが、何年かやっていく内にコンテンツが尽き、ネタ切れで苦しい状態に。。

続ければ続ける程苦しくなっていくものの、参加者がいてやめられない状態。Facebookグループなどはあっても、運営側が投げ掛けてもいつも決まった一部の人しか反応せず、一向に盛り上がらない。。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/スクリーンショット-2018-07-09-11.51.31.png” name=“Aさん” type=”l “] 最初から”交流の場”を作らなかったのがいけなかったのかも[/say]

そのような問題点が明らかになり、Aさんたちは「グループでの相談会」を増やしていこうという形にスタイルを切り替えたそうです。

教える系のビジネスやコミュニティで、先生だけがコンテンツを出していくようなスタイルだと、運営を続けていくのが難しいです。

逆に、

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]先生に相談していくタイプのサロンは、参加者が成長すればするほど新しい悩みが出るのでコンテンツが枯渇しにくい! [/say]

そんな傾向にあります。

また、サポートしている立場だと、こうした方がいいと思っても、オーナーの了承が得られないと改善できないのが辛いところですね。

この辺の意識の擦り合わせは、「コンセプト編」のところでお伝えしたように、しっかりと軸となるコンセプトを練り、共有することが大事です!

コンテンツを枯渇させない工夫

続いては、コンテンツを枯渇させずに上手く運営していた方のシェアです。(Bさんとします)

Bさんは具体的には次のような工夫を凝らしていました。

  • 最初にこういうことをいつでも発信してくださいね、というテンプレートと案内を予め用意している
  • やりたいことを書き出してもらい、コミュニティ内で部活動を作っている
  • オーナーは出過ぎずに、参加メンバーの”待ち合わせ場所”のようなスタンスを保っている

いずれも、いかに自分たちがコンテンツを用意するか?という発想ではなく、「いかに参加者が主体的に動ける仕組みを作るか」に重点を置いて考えられていました。

このような設計ができると、コミュニティは自走していきます。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]これぞ、自走するコミュニティ運営 [/say]

コンテンツのアイデアが次々に湧いてきて枯渇しない理由

かくいう私は次のアイデアはどんどん湧いてきて枯渇しません。
それは
「ターゲット設定」にポイントがあります。

コンセプト編のところで、困っている人がコミュニティの活動を通してどうなれるか?その軸となるコンセプトを決めましょう、という話をしました。

コミュニティは手間が掛かってお金がすぐに儲かる訳ではありませんが、「儲かりそうだから」という安易な理由でターゲットを設定しまうと後々辛くなってしまいます。

そうではなく、本当に助けたい人をターゲットにすると、そこには想いがあるので自然とアンテナが張り巡らされ、
「こういう方法はどうだろうか?」
「この人はこうしたらもっと良くなるんじゃないか」
というアイデアがどんどん湧いてきます。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]本当に助けたい人をターゲットにする! [/say]

私は1年半くらいの間隔で、新しいコミュニティを作り運営してきましたが、それはメンバーの成長に伴い、一番助けたいと思うターゲットが変化したから、とも言えます。

アイデアだけではマネタイズできない!?

一番助けたいと思っている人をターゲットとし、接点をもち関わっているとこうしたいというアイデアが生まれてきます。

ただ、アイデアが浮かんだとしてもマネタイズできるようにするまでには、次のようなプロセスを踏んで商品という形にする必要があります。

  • アイデアが浮かぶ
  • アイデアのブラッシュアップする
  • 販売するためのプロトタイプや説明資料の作成
  • 商品化してセールス、または、会員に提供

しかし、このフローを一人でやり続けるのは簡単なことではありません。

でも、私はこのプロセスを一人でやらずに、コミュニティをフルに活用した”ある方法”で行っています。

コンテンツを生み出し続け、マネタイズを加速させるコミュニティポートフォリオとは?

私は自分が関わっている20近いコミュニティを分析・分類すると、3タイプに分かれていました。

  1. 女子マネとして仕事を受けて”事務局”として関わっているコミュニティ
  2. 自分がお金を払って”参加者”として参加しているコミュニティ
  3. 自分が”主催者”として主催コミュニティ

これらの3タイプのコミュニティは、単に種類が違うだけでなく、実は役割が明確に分かれています。

その役割の1つが「マネタイズ」(①)です。関わっているコミュニティ全体で見ると、お金をもらっているコミュニティは3分の1で、むしろ、お金をもらっていないコミュニティの方が多いです。

ここで、『ストックビジネスの教科書』の著者である、コミュニティカフェインスクエアのオーナーの
大竹啓裕社長
から質問。

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2017/10/OtakeSyachyo.jpg” name=“大竹社長” type=”l “]3タイプのコミュニティのバランスの取り方ってありますか? [/say]

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]①ばっかりだと、たとえお金は儲かっても心のエンジンが枯渇してしまいます [/say]

②③のコミュニティが、コンテンツを枯渇せずに生み出し続け、マネタイズするための道筋をつくるという重要な役割を果たしています。
(具体的にどんな役割なのか?コミュニティポートフォリオの全貌は動画で公開中)

[say img=”https://salon.joshimane.jp/wp-content/uploads/2018/07/momokonakazato.jpeg” name=“中里桃子” type=”l ” ]コミュニティのビジネスモデルにはコミュニティポートフォリオは必須! [/say]

※これまでの「コミュニティ実践会」の様子は動画で公開しています。
詳しく知りたい方はお得な
動画コンテンツ(実践会12回分)をお買い求めてご覧ください^^

まとめ

コミュニティ実践会vol.4では

コンテンツを生み出し続けるためのコミュニティ活用術
コミュニティポートフォリオ

についてお話させてもらいました。

自分のコミュニティとの関わり方を分析していていくことで、
コミュニティを活用したビジネスモデルの構築のポイントが見えてきて、コミュニティの可能性をますます感じています。

次回のコミュニティ実践会vol.5は、

さらに「枯渇しないコンテンツ作成術」について掘り下げ、
複数のコミュニティの役割・目的の違いやその運用方法についてお伝えします。

あなたの想いの詰まった
大切なコミュニティだからこそ
持続可能な運営を一緒に学びませんか?

またお会いできるのを楽しみにしてます(^^)/

<次回のイベント案内>

9/25(火) 19:30 – 21:30 コミュニティ実践会vol.05「オンラインサロンのコンテンツ作りのバリエーション」

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